長嶋茂雄曰く”インフル”ことインフルエンザにかかってから4日目。ようやく熱が引いてきた。身体の節々に残るきしむような痛みと頭痛が残っているが、じきそれも消えるだろう。

最初の2日間が本当に辛かった。全身を容赦なく襲う倦怠感。ふだん布団でウゾウゾと蠢きながら「あ〜だりぃ〜」とホザいているときの数千倍はだるかった。更に一切運動なんてしていないにも関わらず謎の筋肉痛が発生。寝てる間にビリーズブートキャンプでもやったのかと思うほど体中が筋肉痛に覆われていた。

ところでビリーズブートキャンプを見た皆さんは「なぜあんなに健康的に身体を絞れるのか?」と疑問に思ったことはないだろうか? では教えよう。ありゃめっさ激しい運動だからだよ、バカ。あんだけ運動したら痩せない方がキチガイ。曙だってカラテカの矢部みたいになるよ。決して満面の笑みを浮かべて腰をくねらすバカガタイの黒人のオッサンが嘘ついてるわけじゃない。マジでアレはかなりの運動量。

それはそうとインフルエンザになってからというもの、『鋼の錬金術師』を見ることに執心している。さっき38話目を見た。その中でシェスカとウィンリーがカフェで話すシーンがあるんだけど、ウィンリーがシェスカの名前を覚えておらず、本を読むのが大好きだということしか覚えてなかったようで

「本の牛さん…あ…本の虫さん。」

と自信なさげに声をかけた後に、シェスカが

「シェスカです。ウィンウィンさん」

と申し訳なさそうに言葉を返す件が面白く、思わずくすりと笑ってしまった。ウィンリーとシェスカの性格を上手く描いていてこの演出はなかなか。

1日は24時間だけど、冗談とか一切抜きで10時間は『鋼の錬金術師』を見ている。最初の2日間くらいは笑いとか一切抜きで1日16時間くらい見てたからね。

そりゃインフレ…インフル治らねーよ。