先日借りた『時をかける少女』だが、なんやかんやで2日延滞した。しかもそれを借りていたゲオまでは徒歩1分にも関わらずだ。自分のクズっぷりに辟易した。更に延滞起源を忘れていたわけでもなく、当日も

「あぁ、やっべー。返しにいかねーとなー」

と現実をちゃんと見ていた。しかし延滞した。まるでそうすることが必然かのように。延滞するのが正義かのように延滞した。延滞料金は1日につき300円。なので計600円を支払った。もちろんここで『600円で救える命がある』なんて綺麗事を言うつもりなんてないけど。

そしていま、僕はまた過ちを犯そうとしている。『地獄の黙示録』の返却起源が今日一杯である。なぜこんなヘビーな映画を…。既に2、3回観たことがあるにも関わらず、なぜこんな相撲取りみたいにヘビーな映画をチョイスしてしまったんだ。正直言って観ようという意思がケツの毛ほども湧いてこない。一緒に借りた『劇場版 鋼の錬金術師』はスゲー喰いついてたのに…。

そして明日から3日間ほど横浜に行くため、今日延滞するとその時点で延滞金1200円という天文学的数字が叩き出される。だがなんやかんや言うて俺は延滞するだろう。

話はまったく変わるのだが、少し前にゲオのレジでゲームを手に持ち、順番を待っていたらAVの新作を3本まとめて借りていく剛の者がいた。店員が「新作なので当日か二泊三日になりますが?」と聞いたところ、そのチンポ猿は

「当日で。」

と間髪入れずに即答。周囲がざわめき始める。

店員も平静を装うと必死に取り繕うが「かしこまりました。当日ですね…と、当日ですか?」

と驚きを隠せない。

俺もまだまだだぜ(なんの話だ)。あぁ、グダグダ。