相変わらずスターバックスには驚く

スターバックス、97%減益 経済危機の影響も

シアトル(AP) 米コーヒーチェーン大手スターバックスの2008年度第4四半期(7─9月)は、不採算店舗の閉鎖コストと米国内の売り上げ減少が響き、前年同期比97%減益となった。

営業利益は540万ドルで、前年同期の1億5850万ドルから大幅減少。1株当たり利益も21セントから1セントに落ちた。また、米国内の既存店(1年以上営業)の売上高は、来客数と客単価の減少で、前年同期から8%減少した。

同社はハワード・シュルツ氏が最高経営責任者(CEO)に復帰。600店舗の閉鎖と約1000人の人員削減を発表し、新製品を投入した。海外でもオーストラリアの61店舗を閉鎖する方針を明らかにした。しかし米国から始まった経済危機で消費が低迷し、売り上げが減少した。

判断のスピードが速い。見習わないと。