あんっ、熱くなってきたわよ。あ、すごい熱い…。もうイケるわよ。そのおっきなソーセージをちょうだい! あ〜、すごい! 熱い! アツいわ! あ、もっと強く! もっと‥!!!

どうも、フライパンです。え? 何ですか? まぁまぁ、「お前イっちゃってんな」って顔しないで下さいよ。スマイルスマイル(^ω^)

大学生にとっては生死に関わるテストシーズンというデビル到来ということで、今日はある半年ほど前の前期試験の一日をかいつまんで話をしたいと思います。



クソマザファッキンうだるような暑さの中、横浜から埼玉までテスト受けに行ってきました。朝6時半に起床という奇蹟を起こし、休日出勤のタイトなリーマンの皆さんと一緒に電車に揺られてきたんですよ。朝6時半なんでニワトリが辛うじて起きてくるレベルじゃないですか! 何考えてんだダイガク! てめぇマジ壊滅しろ! 自重崩壊しろ!!

2時間半という膨大な歳月をかけ、駅の階段を上るという心肺組織に凄まじい影響を与えたり与えなかったりと多大なる労力をかけて「嘘くさい」としか言えないデッド・タウンに足を踏み入れると、まぁなんということでしょう(劇的ビフォーアフター風に)。駅の階段を降り、学バスに乗る為にバス停に到着すると高校の頃ろくに勉強しなかったクズどもが既に大勢いるんですよ。バカしかいない。試験なのに手ぶらのヤツとかいた。たぶんそのドラえもんみたいに寸詰まりに見える、ダボダボのポケットにシャーボなんかが入ってるんだろう。自慢げにタバコをふかしてる様子から想像するに脳みそにニコチンが詰まっているとしか思えない。

まぁ、僕も高校時代ビタイチ勉強しなかった。だからこんな価値の無い大学で価値の無い時間を過ごし、またいま価値の無い文章を書いているのだ。誰か大学にボーイング777でとっこめ。マジ。

このゴミ共の集まる掃き溜めのような場所では
A「てか勉強した!?」
B「マジ全然してない!!」
C「アタシも〜!」
A「俺もしてないんだよね〜!」
C「もう今日の試験マジ捨てた〜!」
B「アタシも捨てた!来年みんなで頑張ろうよ!」
C「そうだね!」
A「うん!」

自分が勉学に対し、どれほど否定的な姿勢で望んだかを自慢する脳みそに腐乱死体が詰め込まれてるとしか思えない会話がテポドンみたいに飛び交っていた。単位捨てる前に人生捨ててると言っても過言ではない。ハッキリ言って、本当にビタイチ勉強していないなると単位が取れるわけない。いや、そもそも単位を取る気が無いなら試験を受けるな。僕は去年

「二つの必修科目の試験を寝過ごす。」

という野比のび太レベルにしっかりと寝坊をして、問答無用で単位落とした。成績表に血も涙も無く鎮座する「D」の文字。「DAME人間ですね。あなたはバカダイガクですら単位を取れないチンカス以下の存在、ウジ虫にも劣る。このチンポ猿が、死ね。ほら、死ねよ」という意味の略らしい。断罪。

あのときほど俺の人体に完璧なコードでプログラミングされた「二度寝」というシステムを恨んだことは無い。

とにかく「友情とは一体何かね?」と疑問に思わずにはいられない会話がそこら中に氾濫する中、周りに知っている人はおろか、見たことある人ですら1人もいない文字通り孤独な僕は立ち尽くすことしか出来なかった。心の中で「母ちゃん」と叫びながら。

ここで一つ言っておきたい。僕は前日マンガ喫茶で1時間ほど勉強した。さらに朝wikipediaでプリントアウトした
「国会」と「権力分立」を電車内で10回ずつくらい読んだ。

にも関わらず、この科目は去年落とした必修であるので落とせないというプレッシャーからか、膝はガクガクと揺れ、キンタマはちぢこまっていた。軽くチビってたかもしれない。世の男性諸君ならわかるであろう。冬の寒い日に起こるアレだ。また水風呂でも体感できる。是非この文章を読んだ後に体感して頂きたい。

やたらとハンドリングが荒削りで、ブレーキングがキツい学バスにナチスに連行されるユダヤ人のように詰め込まれ、ダイガクという監獄に向かう。もういったいいくら俺を苦しめる気だ、ダイガクめ。栽培マンみたいにさっさと爆発しろマジ。

僕は言うまでもなく自堕落。最低レベルの知能しか持ち合わせていないゴミクズ野郎なので、試験当日までどこの教室で試験が行われるかなんて調べてないわけ。そもそもこの授業も3回くらいしか出てない。”去年落とした必修科目にも関わらず”だ! 心に余裕があると授業をサボって家で寝てられるのだよ。わーっはっはっはっはっ!!

というわけで俺と同等かソレ以下という驚愕としか言いようが無いほどのバカが大勢集まり、さながらバカの万国博覧会の雰囲気で試験は行われた。まぁ問題見た瞬間に確信したね。

「満点とった」

うっひょー! 言っちゃった言っちゃった!! これで単位また落としたら超ウケるんですけど!!

まぁ実際、僕が勉強した「国会」「権力分立」は出なかったよ。でもね、出たのがたしか

現代社会において政党はどのような存在と言えるだろうか」

みたいなヤツでね。マジそれ1年のときにやったヤツじゃ〜ん! みたいな? 超スラスラ書いてやった! 筆が踊るってコレ? ダンシング・ザ・ペンシル!! そんな感じで僕はスラリスラリと脳みそが右手にあるかのように答案を埋めていったのよ。そしたらさ、やっぱり中には本気で試験全然できなくて脂汗だらだらかいてるヤツとかいんのよ。ぷぷぷ、マジ雑魚、それでもって稚魚。そういうヤツの耳元で

「君、死相出てるね。」

なんて今の彼にとっては、グリコ森永事件の「食べたら死ぬで」くらいインパクトあるメッセージをささやいてやりたかったんだけど、そこはグっと我慢。試験開始から20分ほどの間に机から何かを発掘してんのかって勢いでガリガリと書いてやりましたからね。で答案を埋めると退出可能になる時間になるまで机にピッコロ(exドラゴンボールZ)の絵を丁寧に精魂込めて描いて教室を後にしてきました。個人的には答案の出来よりも、ピッコロさんの絵の出来のほうに比較にならないほど陶酔しておりました。つまるところやっぱり僕には法律や政治の勉強は向いてないと再確認してきました。あぁ、疲れた。今年は幾つ単位を落とすかこれからも目が離せない! 留年したらもう勉強なんてやめてナメック星で植樹しながら生きていきます。