なんてこった。昨日は結局一切何ひとつ勉強もしないままに1日が終始してしまうという常識では考えられないこと=アンビリーバボーが起きたせいで今日の昼から行われる試験の勉強をまるごと全てサボり倒してしまった。この生まれたばかりのニワトリにも劣る学識を試験にどう生かせばいいのか、皆目検討もつかない!!

マジやべ〜〜〜!!!!!!!!!! 時間よ、も・ど・れ!! も・ど・れ!!

と、「ナカジマ君と付き合えますように!!」流れ星に願いを寄せる中学二年生の女(例外無くブス)のように、億、いや兆に一つの可能性にかけ、空に向かって呪詛めいたところで時間が戻るなんて常識では考えられないこと=アンビリーバボーが起こるわけも無かった。そもそも今は昼まっただ中で、星なんて見れるわけもなかった。頭おかしい。

仕方なく当日の今頃になって勉強を始めてみたのだけれど、何一つ、誇張とかギャグとか一切抜きにして何一つ頭に入ってこない。それもこれも朝からとんこつラーメンを食べて胃がもたれているからに他ならない。朝起きると猛烈に腹が減っていたので、とんこつラーメンにネギとゆで卵を入れておいしく頂いたんだった。

さらにこれから年頃の女の子がいる大学へ試験を受けに行くにも関わらず、ニンニクを投入するという蛮行。口からムハァ〜っとニンニクの臭い+無勉強というどう控えめに見ても生き急いでいるとしか思えないほどの愚かさ同士がガッチリとタッグを組み、さらに「もうこりゃむりだ! 撤退!」と戦国時代の武将ばりの潔さで諦めた僕はこうして口の中に集まるニンニク臭を噛み締めながら、いつものように下痢便の一般的価値を遥かに下回る価値しかない未曾有のクソテキストをここ、『はてなダイアリー』とかいう直球すぎるほど直球なネーミングのファッキンプレイスに書き込んでいる。

さぁ、こんなんでマジで単位が取れるのか! そこには疑いの余地無く「不可能」の3文字が世の中の全てをあざ笑うかのような卑屈な笑みを浮かべて絶対的に存在していたのだった。

ニンニク入れ過ぎた、吐きそう。