前回の日記でメタルギアとかゼルダのせいで寝れないぷぅ〜。参ったぷぅ〜♪ と甘ったれた温室育ち丸出しなこと書いてたけど、マジで実際朝6時くらいまでゲームしちまった。こりゃあ寝ないと本気でヤバい。マジで終わる。と、ジ・エンド的な要素をビンビンと感じとったので敷きっぱなしになっていた薄っぺらい布団に潜り込み、死にものぐるいで寝た。寝ることに対してここまでアグレッシブになったのは久しぶりかもしれない。で、起きたのが8時。マジやればできるって思った。

でもそこからスーツ着てベルト締めたらベルトがメチャクチャでかくて、ゆるんゆるん。それこそノロウイルスにかかった病人の肛門レベルにゆるんゆるんだった。それだけなら仏のbrahこと僕は笑って許していただろう。しかし、ベルトの野郎は為すべき責任を全く果たしてないにも関わらず、「え?私知りませんけど?」みたいなすまし顔だった。

コイツ、マジでヤっちまうっきゃねぇ。

そう判断した僕は目に余るほどのベルトの体たらくさ、人様を小馬鹿にした態度に怒りを通り越してキチガイとなった。僕は青少年には不適切なほどイヤらしく、人間の汚いところを全部表現したような薄気味悪い笑みを浮かべた。それによって非の打ち所が無いほど植草教授(現在裁判係属中)の顔になり、ベルトにとっての防御線であるバックルを力任せにひん剥いた。

生まれたままの姿となり、フローリングの上で恥ずかしそうにもじもじと体を震わすベルト。ふふふ、これだからやめらんねぇぜ。『北斗の拳』で1巻の冒頭に出てくる奇怪なヘアースタイルのザコ(名もなきザコ)みたいに猛り狂った俺。文房具入れからハサミを取り出し、右手にしっかりと装備した。武器は装備しないと意味がないとドラクエでどっかのオッサンが教えてくれたからだ。それまでの僕はハサミは購入すれば放っておいても勝手にその効果を発揮してくれるハズだ! と勘違いしており、幼少の頃などは机の上にハサミを置いて、ハサミが自ら効果を発揮するのをひたすら待っていた。ドラクエに出会うまではな…。

まぁそんなことはどうでもよく、朝の太陽に照らし出されるハサミ。ヌラリとした鈍い反射光がその鋭い切れ味を無言の上に主張していた。

その残酷なまでに鋭い刃物を見てフローリングの上で凍り付いているベルトを左手で鷲掴みにし、地面から強引に引き起こした。そのままの勢いで机に叩き付け、身動きができないようにしっかりと押さえつけた。ベルトはその細い身体の自由を完全に奪われ、もはや泣くことさえも諦めている。その恐怖に満ちた姿に興奮すら覚えながら、俺はしっかりと手にしたハサミをベルトのバックルで隠されていたウィークポイントに当てた。

金属独特の質感と冷たさが与える恐怖。今やベルトは怯えきって命乞いすらしかねない様子であった。まさに蛇ににらまれた蛙の如き無力さだった。しかし、ベルトの恐怖に引きつった姿でさえも、俺の心に芽生えた感情とサディスティックな欲望を止めるには十分ではなかった。俺はハサミを握る右手に強く力を込め、ベルトの身体を一縷の希望さえ与えぬ勢いで切り落とした。

切り落とされ、肉が丸見えになった状態のベルト。間髪入れずにさきほどひん剥いたバックルを傷口に当てる。イリエワニのように鋭く尖ったバックルの歯が、ベルトの肉体に容赦なく食い込む。

「ヨシ!」

欲望を満たされた獣のように満足した顔になった俺は、ベルトの感触を楽しむようにゆっくりと腰にまいた。さきほどまで残虐行為を行っていたとは思えないほどクールに振る舞いながら。

サイズはピッタリでした!! わーい!!

と、こんなことしてたら説明会には思いっきり遅刻しました。やはり、準備というものは前日までにしっかりと終わらせておきましょう。ベルトだけでなく、革靴に紐すら通してなく、てんやわんやでした。

俺は革靴に紐をゆっくりと通していった。徐々に力を込め、右と左の隙間を無くしていく。ギ…ギギギ…。紐はゆっくりではあるが、確実に肉を浸食する。それはまるで中世貴族の女性が腰を細くさせるために使った矯正器具のコルセットのようで…後略