昨日の日記でやむなくナマズと分類して紹介した怪物がいたんだけど、今日も引き続きそのナマズの話から入る。鬱病の人が読んだら自殺しかねないと同時にわら半紙にも負ける勢いで薄っぺらい内容で更にイカレてるので気をつけて下さい。最近ではこの日記を読んだ直後に発狂し、渋谷のスクランブル交差点のど真ん中で下半身、要はチンポ丸出しで「デンジャー!!」と叫ぶ人が後を絶たないものですから。以上、挨拶。


今日は空前絶後にも早起きしてしまった(昨日夕方の5時に寝たから)。珍しく早起きしたからいったい何をしたらいいのか皆目見当もつかなかった。とりあえず布団に座って瞑想したら、あのナマズは間違いなくバーゲンで周りの人間を押しのけて商品を引っ掴もうとするオバサンを更に共食い的におしのけ、同種族内での食物連鎖の頂点にいるに違いないという悟りを開いた。要約すると、久しぶりに『COWBOY BEBOP』が見たくなったので朝イチで開店と同時にゲオに行き、レンタルしてカリカリに焼き上げたチーズトーストをかじりながら鑑賞した。腕の立つパン職人がパン生地をこねるときくらい集中して鑑賞した。

結果、やっぱり壮絶に面白い。こんなに面白いことなんて、ちょっと前に電車で座って寝てたデブがいたんだけど、そのデブのベルトの上に乗った腹が仮面ライダーの変身ベルトに見えたとき以来かもしれない。

ごめん、ジャニーズの滝沢秀明が鼻を骨折したことくらいどうでもいい話だった。そういや僕は地元で滝沢くん、通称タッキーを見たことあるんだけど、マジめちゃくちゃ顔が整ってて美男子だった。背は低いけどあの顔があればそんなん関係ないと思う。それくらいかっこ良かったね。あとジャニーズつながりで言えばV6の岡田准一を渋谷で見たことある。あまりにイケメン過ぎて腰抜かした。整い過ぎだろおまえ。区画整理が行き届いた町並みかと思った。滝沢秀明岡田准一は確かにカッコいいと言わざるを得ない。あんなの同じ農耕を起源とする民族だとは到底思えん。ていうか人間じゃねーだろマジ。日々一生懸命働いて、残業代も出ないリーマンなんてハゲ始めてる年なのにアイツラは…クソ。ジャニーズ事務所っていったいなんなんだよマジで。

また脱線した。男色の気があると思われると心外・オブ・心外だし、ジャニーズ事務所の悪口を書くと政治的に消されるという都市伝説を聞いたことがあるので話を戻そう。『COWBOY BEBOP』の面白さをここで書くつもりなんて無い。仮に僕がここで『COWBOY BEBOP』についての感想を書いたとしよう。自分の筆の持てる能力の全てを振り絞り、キンタマみたいにツルッツルの脳みそに耳くそほど点在するシナプスを高度経済成長期における鉄工所の溶鉱炉ばりにフルに作動させる。しかし魅力を著すには不十分すぎるだろう。

ミシュランの星つける人だったら星30個くらいつけてもおかしくない。「チューボーですよ!」における堺正章なら星とか言う前に失禁する。まぁとにかく面白いわけだ。もち、みんな見たべ? 世の中の偉い人たちは火星に移り住むとかホザく前に、なぜ『COWBOY BEBOP』はここまで面白いのか、という至上命題をさっさと解き明かせ。早くしろ。

このように就職活動はすかしっ屁くらいにしか扱わず、明らかに一度病院に行った方がいいタイプの行動にふけっているうちに夕方になっちまった。この行動を引き起こすのは脳みそのせいだ。脳みそがねじ切れればいいのに。

この12時間の間にしたことと言えば歩いてゲオに行ったことくらいという驚異的な作業効率。ディスクを挿入してモニタに流れる映像に目を釘付けにする運動にもそろそろ飽きればいいけど、なかなか飽きない。身体がいうことを聞かない。小便の蓄積量が限界に達して便所に行ったとき(やや薄めの黄色)以外は椅子に座りっぱなしだった。

ちょっと寝たら買い物行こう。あ、ついでに続きのディスクを借りてこよう。この瞬間、brahの発想力はエジソンを超えた。