先日面接に行った会社から昼過ぎに連絡があった。役員面接に進むことが決定したとのこと。静かに電話を置いてから面接の記憶をまさぐってみた。いくら思い出しても単に大好きなバスケットボールのことや、サッカーのことを熱弁していたことしか全く記憶にない。いったい彼らはこんな生ゴミ汁みたいな僕のどこに可能性を見いだしたというのだろうか。皆目見当もつかない!!

更に他に3つほど受けていた会社が面接において全滅したため、もはやこの会社に対してしか就職活動を行っていないゴミクズことbrahにとってここはまさに生命線。人生の分岐点とも言えるだろう。崖っぷちに立たされた火曜サスペンスなんとかのバカのようだ。失うことは断じて出来ぬ。

しかし条件は決して良いとは言えない。何をとち狂ったのかG.W明けに役員面接という、僕のような温室育ちは聞いただけで胃がキリキリと痛みそうな、未だかつて体験下のことの無い未曾有の異次元空間への招待を受けた。

は っ き り い っ て 何 の 対 策 も し て い な い 。

ウギャー!! やべー!! どうしましょったらどうしましょ(血が噴き出すまで頭部をテレビの角に幾度となくぶつけながら)!!

しかもG.W(Gokubuto-Unko)に遊びほうけ、たるみきった精神状態で面接を行うなど正気の沙汰とは思えない。G.W中は遊び回る予定だったので何ひとつ対策しないまま取り返しようがないほど腐敗しきってスポンジみたいになった脳みそで面接に望むのは必至。バーンとの魔力の差に愕然とし、己の無力さからガクガクと震え出す弱虫ポップ(ex.ダイの大冒険)みたいになっちまう!! マジ終わった!!

こうなったら大学をサボり倒して対策を講じるしか無い。週に一度しかない大学をサボるというギリギリのリスクを犯すしかない。更にそのうちの一つはゼミ。これは人数が少ないためサボったら即バレ→教授からの信頼度はガタ落ちというハイリスク・ノーリターンっぷりが容易に想像できる。

面接対策本とか一切持っていないので、やるべきことは一つ! とにかく喋り倒してくる! 散るならせめて潔く…。よし、シャドウハーツ2の続きやっぞ〜!! バカおもしれ〜!!