「道を尋ねられたので、わからないと答えたところ、体重の乗った軍隊仕込みの左ジャブでいきなりぶん殴ってきたビリー・ブランクス氏(51)」@なみだ橋


「応用〜〜!!!!!!」  (まだ冷たい海に向かって砂を蹴って猛ダッシュ
「プログラムッッーー!!!」(ブートキャンプでガチムチに鍛えられたおかげで海面をそのままの勢いで走り抜け、自由の女神の前で満面の笑みを浮かべて記念撮影)




今までは何事も三日坊主どころか「やらなくても人生に支障無いならやんねーし」と、ありとあらゆることを諦めてきた典型的なニート兼精神的ホームレス体質であるクズな我が輩だが、この闘う体を作る『ビリーズブートキャンプ』に関してはその方程式が全く当てはまらない。早いもので今日で6日間くらいしっかりやっている。そしてそのうちのほとんどを『応用プログラム』が占めるという偏食っぷり。でも効果は必ず出る。皆さんもやってみて欲しい。

僕がこのように『ビリーズブートキャンプ』を誰彼構わずテロリズム的に推薦しているには訳がある。この1日わずか50分の訓練は、自分の肉体に「アナボリックステロイド剤でも投与したのではないか?」 と疑ってかかってしまうほど劇的な効果をもたらしてくれる。僕はまだ一週間も経ってないが早くも腹筋が縦に割れてきた。おそらくこのままいくと全盛期のベン・ジョンソンのように「筋肉の塊」扱いされるくらい筋肉ダルマになるに違いない(後日ドーピング検査で緑色の小便が出たという説がある)。このみたらし団子みたいな黒人が叫び、罵倒し、踊り狂っているだけのビデオだがこれには間違いなく肉体の変化に起源をおく中毒性が存在するのだ。

そういえば今日は誕生日ということもあって飲みに行っていた。といってもここ4日間連続で飲んでいるわけでたいしたことはなさそうなものなんだけど。そして今日の飲みの相手にも『ビリーズブートキャンプ』の話ばかりしていた。おそらく相手はなかやまきんに君と会話している錯覚を引き起こしていたに違いない。今日1日で僕と相手が会話していた時間を3時間として、その3分の1は『ビリーズブートキャンプ』、もしくはそれに付随するなかなかにガチムチな内容だったと思われる。

と、ここまで書いて信じ難い飲みだったことがフラッシュバックしてきたので明日書こうと思う。今日はもう疲れて死にそうだ。