天誅参が面白過ぎて寝れない

ギャップ。それは時として大きな武器になる。

女1  「でもみんなで遊園地とかいいよね〜!!」
女2  「行きたい!行きたぁい!」

イケメン「おれ、高所恐怖症なんだよね〜」

女1&2「え〜! 意外〜! 超かわいい〜!」

イケメン「そうかな? お化け屋敷とかもダメなんだよ。」

女1&2「やだぁ〜! 意外〜! 超かわいい〜!」

イケメン「実は恋愛にも・・臆病なんだ・・・。」

女1&2「アタシを特効薬にしてぇぇ〜〜!!!!」

みたいにソウルフルな展開は確実だ。間違いなく今日もどこかの居酒屋における合コンで日々繰り返されている。僕もバカじゃないですからね。「このテは使える!!」と気づいたんですよ。この伝説の奥義を発動すれば甘い汁をズルズル吸えるじゃないですか! チンコをちゅぱちゅぱ吸ってもらえるじゃないか!! というわけで中学生男子のように性欲の弾丸と化したチンポ猿であるところの僕。先日富士急ハイランドに行こうって話が出たときに「ここしかねぇ!」とばかりに件の奥義を発動したんですよ。

「じゃあ来なきゃいいじゃん。」

プギャウース!!!!!!(強力な扇風機にキンタマをビシビシはじかれながら)

あのときの彼女達の目は間違いなくゴキブリを見る目でした。あわよくば死んで欲しい。コンクリ詰めにされて東京湾に沈められて二度と浮き上がってこないで欲しい。そういった殺意がビシビシ伝わってきましたわ。

でもそこは現代に生きるサムライ(この場合はエロガッパの意)と呼ばれた僕ですからね。

「オマエラみたいなケバブ(ケバケバしい豚の略)どもと富士急なんてこっちから願い下げだ! 俺にはナナがいるんだよ蟲ヤロウどもがっ!!」

と言い捨て、去り際に殺人的に臭い屁をぶっこいて命からがら逃げ帰ったのでした。

ちなみに映画『NANA』とか全く関係ありません。上野動物園にいるメスゴリラのことです。もうお気づきかと思いますが、下の写真がそのナナです。ハンカチ王子が投げる渾身のストレートを鼻の穴で楽々キャッチできる心強さはありますが、握力が400キロくらいあります。手をつないで歩けません。